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[2022年版]サーフからヒラメ・マゴチを狙う為のリールを解説!おすすめリール6選

近年、爆発的な盛り上がりを見せるサーフからのルアーフィッシング。

夏~秋はマゴチ、秋~冬にはヒラメがメインターゲットとなります。

これから始めたいという方も多く、今後ますます盛り上がっていくことでしょう。

リールは各メーカーから様々な種類、サイズが発売されていますが、どれを選べばいいのかが分からなくて困っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、サーフフラット用リール選びの基本の解説とおすすめサーフフラットリールのご紹介をしますので是非参考にしてください!

 

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この記事を読むメリット

 

 

サーフフラット用リールを選ぶ際に見るべき5つのポイント

基本的にはリールはロッドのような専門性はありません。フラットフィッシュ用として売られているリールは皆無に等しいです。

したがって、○○用というキャッチコピーを当てにすることもできないので、自分でしっかりと勉強したうえでリールを選ぶ必要があります。

サーフフラット用リールを選ぶ際に見るべきポイントは以下の5点です

  • リールの種類
  • サイズ(番手)
  • 糸巻き量
  • ギア比
  • 重量

 

リールの種類

サーフでフラットフィッシュを狙うときはスピニングリールを選びましょう。

トラブルの少なさや飛距離、防水防塵性能を考えるとスピニングリールが圧倒的に有利です。

 

サイズ(番手)

サーフフラットに使うリールは3000番~5000番がおすすめです。

使うロッドが9フィートまでなら3000番、それ以上なら4000番以上が良いでしょう。(ロッドの重量やパワーにもよるので一概には言えません)

リールが小さすぎれば、糸が必要量巻けない・パワーが足りない・巻き取りが追い付かないなどの不便があります。

大きすぎれば、重い・ラインがガイドと干渉して飛距離が出ない・巻き取りが速すぎるなどの不便が出ます。

僕は使っているロッドが短い、ラインが細い事と楽に遊びたいので、3000番を使用していますが、初めての方は4000番を選ぶと良いでしょう。

 

糸巻き量

当たり前ですが、リールには必要なラインが必要量巻ける必要があります。

1.5号のPEラインが200m以上巻ける設計であれば問題ないでしょう。

これより多くても少なくても、自分が使う号数が必要量巻けるのであれば何も問題はありません。

糸巻き量はリール本体や箱、メーカーサイトで確認できるので、購入前はよく確認しておきましょう。

 

ギア比

サーフでの釣りではハイギアがおすすめです。HやHGなどの表記があります。

ロングキャストを多用するサーフの釣りでは、ノーマルギアのリールでは糸ふけの回収やルアーの回収が遅れてしまいます。また、サーフで多用されるロングロッドでアクションを付けると、ノーマルギアのリールでは巻き取りスピードが追い付かなくなります。

とにかく早く回収したい方はエクストラハイギア(XG・XH)でも構いません。

 

重量

軽ければ軽いほど楽というわけではありません。

サーフで多用されるロングロッドの場合、リールが軽すぎると重心が先にいってしまうため、逆に重く感じる場合があります。

重すぎれば疲れてしまいますが、無理に軽さにこだわる必要はありません。

 

 

おすすめサーフフラット用リール

結局どれを買えばいいんだ?と思う方もおられるかと思いますので、価格別でおすすめのリールをご紹介します。

 

安い!初心者におすすめのリール

セドナ4000XG(シマノ)

ぶっちゃけかなり巻きは重いです。なぜかシマノの1万円以下のリールには4000HGのラインナップがないんですよね。

ダイワの1万円以下にはハイギアのラインナップがありますが、ダイワの1万円以下のリールは剛性がおもちゃなので、おすすめできません。

1万円以下で強いて選ぶならセドナかなって感じです。

この価格にしてHAGANEギア・Gフリーボディ・AR-Cスプールなどシマノを代表するテクノロジーが盛り込まれていて、ドラグ性能もなかなかなので、巻きの重ささえ気にしなければかなり使えるリールです。

 

脱初心者!ちょっといいリールが欲しい方におすすめのリール

アルテグラ4000(シマノ)

マイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブ・ロングストロークスプール・Xプロテクトなど、最先端テクノロジーが実売1万円台半ばのリールにも搭載されました。

巻き心地・飛距離・防水性能などあらゆる面でクラストップを誇るでしょう。

サーフゲームにおいてこれ以上コストパフォーマンスに優れるリールはありません。

 

ストラディック4000MHG(シマノ)

この価格帯では最もおすすめのリールです。

まさにサーフフラットの為の番手と言っても過言ではないくらいのサイズ、浅すぎず深すぎないスプールは1.5号のPEが200m巻けます。

ストラディックは2万円前後でありながら、ロングストロークスプール・マイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブなど、ステラやヴァンキッシュにしか搭載されていなかったテクノロジーが盛り込まれ、発売前からかなり話題になったリールです。

巻き心地は抜群、間違いなくこの価格帯のリールではトップです。ロングストロークスプールによる飛距離の向上も大きく、体感できるレベルで飛距離が伸びます。これまで届かなかった1つ先のブレイクに届けば、間違いなく釣果UPします。

 

更なる高みを目指す!中級者におすすめのリール

ルビアスLT4000-CXH(ダイワ)

ザイオンモノコックボディが採用され、非常に軽量になりました。とてつもなく軽いです。

軽いからと言って弱いわけではありません。

冷間鍛造で作られたタフデジギアが搭載され、滑らかな巻き心地が長続きするようになっています。

ギアが大きくなったことで、巻き上げパワーが大幅に上がっており、大型のヒラメやマゴチにも余裕をもって対応できるようになりました。

 

ハイエンドには手が届かない・・・だけど良いリールが欲しい方におすすめのリール

ツインパワー4000MHG(シマノ)

重いイメージの強いツインパワーですが、今作はかなり軽量化されています。

パワー重視のリールとしては十分軽量と言えるでしょう。

ロングストロークスプールによる飛距離UP、マイクロモジュールギアⅡ・サイレントドライブによる巻き心地の向上はいうまでもありません。

ツインパワー最大の強みはメタルローターによる巻き上げパワーの向上です。巻き上げパワーは同サイズであれば全スピニングリール中トップクラスです。

巻き上げパワーが強いので、抵抗の強いルアーも楽に巻くことが出来ます。

耐久性やパワーを求めるならツインパワーはおすすめできる1台です。

僕は3000MHGを使用しています。

 

セルテートLT4000-CXH(ダイワ)

リールの素材では最強を誇るアルミをボディに採用、ローターは軽さを重視したZAION製のエアローターです。

ガッチリとした土台に軽量のローターが搭載されているので、非常に巻きが軽く、レスポンスも抜群です。

この圧倒的な初動の軽さは、ツインパワーにはありません。

マシンカットされたタフデジギアは非常に滑らかな巻き心地をもたらします。

ギアが大きくなったことで、巻き上げパワーが大幅に上がっており、大型のヒラメやマゴチにも余裕をもって対応できるようになりました。

 

 

今回は4000番のみでおすすめリストを作りましたが、もっとライトに釣りを楽しみたい場合は3000番を選んでも良いでしょう。

ある程度経験がある方は自分でどちらを買うべきか分かると思います。分からなければ4000番が無難です。

 

 

自分に合ったサーフリールを見つけよう!

1台目から自分に合うリールを見つけられることは、早々ありませんが知識を付けておくことによってより早く自分好みのリールを見つけられます。

自分に合う道具を買った途端に釣果が激増するなんてことはよくあることです。

自分に合ったリールを見つけて、サーフでの釣りを楽しんでください!

 

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